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-魔女の日常- 出会いは突然に4

Posted by チカ on 29.2007 *Jeder Tag Hexe(魔女の日常)*    9 comments

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ohne sein Empfindung -想い- 第1話

Posted by チカ on 12.2007 *Roman(小説)* -煉樺-   5 comments
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この話は咲蒼サンとの絵チャコラボによって生まれたキャラ煉樺の過去の話です。
そして煉樺が咲蒼サンのオリキャラツバサクンと出会うまでの話でもあります。
咲蒼サンのサイトはこちら↓よりお願いします。
+++SAKU*SO+++fc2アカツキのツバサ

小説の世界観は悪魔界から始まりますので、シリアスかつ残虐シーンが含まれています。
幼い主人公に降りかかる試練がありますので、苦手な方は読まないでください。
皆サンが聞き覚えがある悪魔と天使の有名人物が出てきますが、ワタシ自身が見解する実際の登場人物と全く別人で違いますのでご了承下さい。

ワタシは情景描写があまり得意ではなく、文章も稚拙です。
素人で読みにくい場面もあるかもしれませんが、ご容赦くださいませ。
ちなみに挿絵は時間的なものがありますので描けませんっ^^;

それではよろしくお願いします。
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第1話
-愚者-

 辺りには何もない荒野が続いていた。
殺風景な光景。何か目印になるものがあるわけでもなく、ただ屍だけが転がっている。
腐敗した塊に群がっている生き物達。生き物達が住んでいる場所には生温かい風が吹き、塊達はすでにそれを肌で感じることもなく空気となって散っていく。
そして黒い人影が何人か現れてはまた屍を増やしていく。
積み上げられた山から雪崩のように落ちていく塊。黒い人影は機械のように自分の仕事を終えるだけだった。
仕事が終わればこの場所になど用などないかのように、去っていく。ここ【魔界】はそういう場所だ。

 黒と赤が入り乱れるその場所に、正常な者ならば近づきなどしない。
 そう、正常な者ならば……。



『   』

 誰かに呼ばれている。あれは誰だっただろう……。

「……様、ベガヴァーチェ様」

だれ……??

「夢でも見られていたんですか?夢を見るなんて人間っぽいですね。だから目をつけられるんだわ」
「……」
 冷たい石畳の上で眠っていた少女は女に呼ばれ目を覚ました。
ベッドらしいものがあるわけではなく、周りは鉄格子のようなもので囲まれている。
 辺りは薄暗く冷たい空気だけが流れていた。見渡せばいつもの景色。足には緑色のアンクレットが仄かに光っていた。色彩感覚を失いそうになるような、暗い場所で唯一見えるのは傍にいる女の顔だけ。
女は少女の顔をじっと見つめていた。
少女をその女の顔を見つめ目をそらした。

 あれが夢??
 ああ、そうか。あれは同族殺し。

 そう、今に始まったことでもない。自分が生まれた頃より見続けていた行為。
今更、何を思うことがあるんだろう……。
力ないものが殺される。当たり前のことだ。仕えている主人に何されても文句は言えない。この女もそうだ。自分を呼びにきたこの使い魔も用がなくなれば、捨てられる。
そう、力ないものはただの玩具なのだから。何も感じない。何も思わない。
「いいですか。貴女はかのお方の姫君なのですよ?それを弁えて……」
「なにか用事だったんじゃないの?」
 ベガヴァーチェは女の言葉を制した。
 女は一瞬顔をしかめた。
「バルベリト様がお呼びです。どうやら機嫌が悪いみたいで……」
「……あなたは殺されなかったんだね」
 女の顔がすっと青ざめた。まるで何かを思い出したように震えだした。
そしてのびた手はベガヴァーチェの細い小さな首を絞めていた。
「お前がっ!! お前がいけないのよっ!! 力もなにもないくせにとこんなところにいるからっ」
「ウグッ!」
 殺されると思った。いや、殺されてもいいとも思ったかもしれない。
 また女にとってもまたこの小さな少女を殺すことは容易かった。
「はっ! 何も言い返さないわけ?? 私なんてただの下級悪魔。替えなんていくらでもいるもの。バルベリト様の機嫌によって殺されて当然だものっ!! お前と違ってねっ!!」
「……。わたしに手をだしてお叱りを受けるとは思わないの??」
 女は首から手を離した。
自分はただの使い悪魔。替えなどいくらでもいる。だからといって自分が死にたいわけではなかった。
この少女は主人が目をかけている大切な悪魔だった。扱いは酷いものの、殺しはしない。少女に何かあれば自分もただではすまないだろう。

ー死にたくない



うるさい。



ー死にたくない



うるさい



ー死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない



うるさいうるさいうるさいっ!!



 頭を刺激する強い思念。延々と繰り返される悲痛な叫び。
 声の主が誰なのか少女にはわからなかった。
 自分の首を絞めたこの女の思念だったのか。

それともー


-魔女の日常- 出会いは突然に3

Posted by チカ on 11.2007 *Jeder Tag Hexe(魔女の日常)*    9 comments

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